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皆様、長時間にわたりましてご静聴賜わりまして、まことにありがとうございました。総合司会の松村さん、ご苦労様でございました。きょうは第1部の講演それから第2部のディスカッションということで富田先生、福井先生には貴重なお話を頂戴いたしました。それから歌奴師匠、元気ですね、すばらしいですね。あまり自己管理もなされてないのに。それだけ元気なんですから、自己管理をされましたら大変ですね。きんさん、ぎんさんの年まで行くんじゃないですか。これからも、体に気をつけまして、ご活躍のほどをお願いいたします。百瀬さん、どうもありがとうございました。百瀬さんには、これからも自己管理を徹底していただいて、なるべく透析を導入しないように健康管理に注意をしていただきたいと思っております。
現在、糖尿性の患者さんは、全国で大体700万人と言われております。それから予備軍を含めますと1,300万人といわれております。なおかつ、大体10人に1人が、糖尿性腎症だと言われております。皆さんの中で、一応、糖尿の病気がありますよという診断がされましたら、迷わず早めに病院に行かれまして、そして色々と自己管理の面のお話を聞いて、また、きょうお話くださいました富田先生、福井先生のご指導を思い出していただいて、そして、速やかに日々の生活に対処していただければよろしいんではないかと思っております。
なお、本日の参加者は276名で多数の参加をいただきました。
それでは、これをもちまして第13回「腎臓病を考える都民の集い」を終了させていただきます。ありがとうございました。どうも失礼いたします。
〈順天堂大学〉
濱田千江子先生、清水あゆみ先生 〈順天堂大学付属病院〉 鈴木和子先生 〈あけぼの病院〉 遠藤三保子先生、南聖津子先生 |
今回の「腎臓病を考える都民の集い」は-32409糖尿病性腎症のなにが怖い、透析になったらどうしたらいいのと題して開催され、また、新聞、テレビ等でのお知らせにより、多数の都民をはじめ近県の方々も参加され、講演会・体験発表・パネルディスカッションと同時に行われた、医療・栄養・生活相談にも、透析患者のほか糖尿病患者で透析前の方々も多数相談にみえ、諸先生方に適切なアドバイスを与えていただきました。
濱田千江子先生 | 遠藤三保子先生
南聖津子先生 |
清水あゆみ先生 | 鈴木和子先生 |
以上
最終更新日:平成13年10月21日
作成:Tokura