なかまのたより

皆で作った患者会



練馬桜台クリニック
完田 正幸

 この度練馬区桜台に新規にできた練馬桜台クリニックに、私達で患者会を発足させました。
 
 この発足に際し大変有意義な事と思い一筆投稿させていただきました。透析の現状は大変厳しいと思われますが、力の無い私達患者の一人一人が自分自身のできる事で参加させていただきたいと思います。また、会の大きな目的は患者同士の交流を図るために、旅行、バーベキューなどのレクレーションや病院や先生を中心とした勉強会等を通じ会員同士の親睦を図る機会を少しでも多く催し、透析に親しめるように努力していけるよう、皆様方東腎協のご協力を頂き行ってまいりたいとここに一言書かせていただきました。
 
 また、一人では何もできませんので会員の方々のお知恵をお借りして、これから会の発展とともに、日々透析人生を送りたいと思っています。
 
 また、患者会が無いということは、患者の一人としてとても寂しい思いがしてなりませんでした。我々の共通の悩み事を楽しみに変えるために患者会の立ち上げを一刻も早くしようと考え皆で努力したところ40人以上の参加申し込みがあり、大変びっくりありがたく心強く感じました。今後も頑張ってまいります。















新設患者会のお知らせ


 今年度はじめにお知らせするのは以下の2つの患者会です。

 @は「たより」にあるとおり練馬・桜台クリニック患者会です。
Aのめじろ会は故小川副会長が訪問され、その説得に応じられた幹事・会長池谷氏はじめ皆さんのご協力で結成されました。2会とも今後のご発展を期待いたします。


@〒176―0012
練馬区豊玉北4の11の1

練馬桜台クリニック内
 練馬・桜台クリニック患者会
(43人)

A〒193―0833
八王子市めじろ台3の1の10

めじろ台西澤クリニック内
めじろ会(16人)



 俳句

武蔵境駅前クリニック腎友会
萩原 た可司

透析の 刻の長さや 春を待つ

梅見むと 友を誘ひば 医者通ひ

物忘れ 痴呆気になる 春寒し

立春の この一声で 和みけり

一筋の 春光させり 透析棟



 
短歌

山田クリニック腎友会
水上 清吾


透析が 今は仕事と 週三日 弁当さげて バス停に立つ

いつも逢う バスに乗る女 今日も又 姿を見せず 気にかかる朝

老いの身に 縁なきものと 思えども チョコ贈られて 心ときめく

東腎協 2004年5月25日 153


作成日:2004年7月2日
作成者:Minato