SSKA
東腎協
2001年1月25日

No.136

おもな記事

表紙の言葉/東野榮夫

正月の花といえばシクラメンが一般的で、皆に愛され、その華やかな豪華さから、どこの家でも一鉢は、玄関等に飾ってあります。 一一月の晴れた日、表紙写真撮影のため、町田市にある花裁培場を、久しぶりに訪れました。その花裁培場の三棟の大温室の中は、例年のようにシクラメンの鉢で埋め尽くされていました。 写真撮影をお願いすると、快く承諾してくれました。温室に入り中を見渡すと、女性が向き合い、シクラメンの一鉢一鉢を、丁寧に手入れしていました。上の写真がそれです。 家に帰り、早速、写真を確認すると、残念ながらシクラメンの花が、まだ時期的に小さいのです。 一〇日後、再び訪れると、今度はシクラメンの花、花だらけでした。 その写真が表紙です。太陽をいっぱいに浴び、鉢の手入れをしている様子を写してみましたが、私自身、大変幸せな気分になりました。写真の人の言葉は「見事なシクラメンの花の中で、働けるのは最高です」でした。

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最終更新日:2001年7月15日
作成:S.Tokura